通信制高校の生徒数、11年連続で最多に
文部科学省の学校基本調査速報値で、通信制高校の生徒数が31万1792人と過去最多になったことが分かりました。全高校生の約1割を占めています。
保護者にとって 通信制高校を進路の選択肢として調べる際、生徒数や施設数の推移を参考データとして使えます。
文部科学省は2026年8月26日、2026年度学校基本調査の速報値を発表した。通信制高校の生徒数は31万1792人(前年30万5221人)となり、11年連続で増加して過去最多を更新した。私立の通信制課程は25万220人で、こちらは31年連続の増加となっている。
通信制高校に付属する「通信教育連携協力施設」(いわゆるサテライト施設)は4584施設(前年3749施設)で、1年で約800施設増えた。通信制のみを置く「独立校」は153校、全日制と通信制を併置する「併置校」は205校で、併置校の増え方が目立つという。通信制の生徒は高校生全体の9.9%を占め、約10人に1人にあたる。
全日制の生徒数は276万4107人で12年連続の減少となっており、高校生全体の数自体は314万9030人に減っている。今回はあくまで速報値で、確定値や個々の施設で提供されている教育内容までは、現時点の発表からは分からない。


